アウカナ佛は、スリランカのアウカナ佛(釈迦像)を模した仏像です。

 アウカナ佛
 栃木県鹿沼市末広町


 アウカナ佛とは、主にスリランカにある古代の大仏と、それを模して日本に造られた仏像です。
 スリランカのアウカナ佛を模した仏像は、栃木県鹿沼市にある江南山松壽院清林寺に建立されています。
 山門を潜るまでもなくドーンと立っていて、エキゾチックな印象の大仏です。
 本家のアウカナ佛とは似て非なる造形ですが、それでもスリランカの仏像の特徴をよくあらわしています。
 スリランカとの友好の証として建立され、スリランカ大統領も訪れたことがあります。
 仏像はスリランカ政府からの勧めで型を取り、1988年に完成した実物大のレプリカです。
 スリランカ式とは異なる顔つきですが、右手を挙げた姿は世の人々の安らかな暮らしを祈っています。
 スリランカには、紀元前3世紀に仏教が伝来して以来、約2400年にもわたり深く刻まれています。
 仏像の多くは建立年が明確ではありませんが、いくつかの遺構や時代の異なる仏像が存在します。
 アウカナ佛は約1600年前に、当時の国王が巨大な貯水池を造った際に建立されました。
 高さは台座を含め、13mにもなる花崗岩に彫られた仏像です。
 右手は人々の安らかな暮らしを祈る姿で、長きにわたり国民の信仰を集めています。
 スリランカでは、観光パンフレットや絵葉書に登場するほど象徴的な存在です。
 清林寺には、お釈迦様と最高の弟子であった舎利弗・目連の真骨が来ています。
 地上に祀ってあるものとしては、世界で唯一の場所となっています。
 アウカナ佛は台座を含めると約19mあり、釈迦像の高さは約16mです。
 清林寺は、この釈迦像があることと牡丹が咲き誇るお寺として知られています。
 牡丹は、奈良県長谷寺の牡丹の苗木をゆずりうけて境内に700本を植栽しました。
 牡丹の種類は約40種あり、4月下旬から5月上旬頃が見頃です。
 花の時期になると、白をはじめ黒と称する紫の濃い色のものまでが一斉に咲き出します。
 5月5日の子供の日には、お釈迦様の花まつりが執り行われます。
 釈迦像の前に花御堂を据え、花で飾り、甘茶を掛け、釈尊の誕生を祝って参拝します。
 アクセスは、東武日光線新鹿沼駅から徒歩約20分、または、JR東日本日光線鹿沼駅から徒歩約15分です。
 自動車なら、東北自動車道鹿沼ICから約12分です。


 清林寺 アウカナ佛【栃木県宇都宮市】(外部リンク)

 Pgipbs Study Tourer 2024, Aukana Buddha Statue Anuradhapura, 26.9.2024(外部リンク)