友誼食府(ゆうぎしょくふ)は、ガチ中華に出会えるフードコートです。
友誼食府
東京都豊島区西池袋1丁目28−6 4F
池袋の友誼食府は、ガチ中華ブームの先駆けとなったお店です。
ガチ中華とは、日本における中華料理や中華料理店の分類の1つとなっています。
ガチは本気のや真剣なといった意味で、中華は中華料理の意味です。
日本人の味の嗜好に合わせた中華料理ではなく、本場そのままのもしくはそれに近い料理です。
もともとは、中華圏から日本に来た人が同郷の人々のために始めた中華料理店でした。
池袋駅北口周辺は、ガチ中華の料理店が集中しており、聖地と呼ばれることもあります。
在日中国人が多い池袋に、令和元年(2019)にオープンしました。
池袋には、中国の食品を取り扱う専門スーパーマーケットが1991年にしていました。
そのため、首都圏在住の中国人が買い物目的で池袋に集まるようになっていたのです。
お店のある場所は、JR池袋駅西口近くのビルの4階です。
駅を出てすぐ左手の雑居ビルの、通路の先のエレベーターに乗って4階に上がります。
同じフロアに併設されているのは、中国食材専門のスーパーマーケットの友誼商店です。
フードコートのような作りのフロア内には、全部で6つの店舗があります。
四川料理の「香辣妹子(シャンラーメイズ)」は、板橋区滝野川にある本格四川料理店からの出店です。
小さなブースですが、オーナーの出身地である成都風四川料理が揃います。
ひとり用火鍋の麻辣燙、夫婦肺片、激辛担担麺、よだれ鶏(口水鶏)などです。
台湾料理の「匯豐齋(エホウサイ)」は、祐天寺にある台湾料理店からの出店です。
オーナーは台湾の新竹出身で、魯肉飯、肉圓(バーワン=肉団子)などが定番になっています。
パイコー(排骨)飯、台湾風唐揚げ(鹹酥鶏)、台湾風キムチの浅漬け(泡菜)、台湾水出し茶(高山冷泡茶)などです。
上海料理の「大沪邨」は、西池袋の大沪邨からの出店です。
本場の上海料理と小吃が味わえる、家庭的なお店となっています。
水晶蝦仁、四喜烤麸、糖醋小排、響油膳絲、蔬菜肉絲年糕、咸菜大湯黄魚、葱油拌麺、油燉子などです。
朝ごはんの店の「友誼早餐」は、中華食材店の友誼商店からの出店です。
粉モノが多いですが、中国の醤油の煮タマゴの茶葉蛋(チャーイェダン)など、現地気分を楽しめます。
パンケーキ(烙餅)、油条、包子、豆乳、煮卵(茶葉蛋)、揚げパンの油条などです。
黒龍江省ハルビン料理の「哈尔滨熟食」は、ハルビンの味を楽しめるお店です。
ハルビンは、20世紀初頭にシベリア横断鉄道の建設のためにロシア人がつくった町でした。
豚肉あんかけご飯(紅焼肉盖飯)、ハルビン風腸詰、ピータンほか盛り合わせ、小麦粉クレープの葱油餅などです。
点心とお粥の店だった「三宝粥店」は、東北地方の粉モノ小吃のお店でした。
この店は、開店当初とは提供する料理が少し変わりました。
現在は、中国東北風の焼肉のお店「斉斉哈爾烤肉」になっています。
日本では珍しい、中国黒龍江省チチハル風の焼肉のお店です。
最近は点心の提供はやめて、中国の粉モノ小吃中心のメニューとなりました。
中華風ニラと卵のパイ(韭菜盒子)、棒餃子(鍋貼)、酸菜豚肉まん、煎餅果子(ジエンビングーズ)などです。
このフードコートは、友誼商店が管理しています。
ここでは、本格的な中国の地方料理や軽食に出会えます。
味の好みは、日本在住の中国の方たちも満足する本格派です。
ビールやジュースなどのドリンク類は、隣の食材店で買ってきて料理と一緒に飲めるのです。
友誼食府での支払いは、専用のプリペイドカードで行います。
自分の食べたい料理を伝え、お店の人から渡された専用プリペイドカードを隣のスーパーのレジに持っていってその金額分をチャージします。
アクセスは、東京メトロ丸ノ内線池袋駅20b口から徒歩約1分です。
自動車なら、首都高速道路5号池袋線北池袋出入口より約8分です。
池袋の雑居ビル内にある中国地帯フードコート【友誼食府】東京都豊島区(外部リンク)