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大鷲神社

 大鷲神社は、千葉県印旛郡栄町安食にある神社です。

 大鷲神社
 千葉県印旛郡栄町安食3620


 神社は、日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設です。
 日本全国には約8万5千の神社があり、登録されていない小神社を含めると10万社を超えます。
 大鷲神社は、天乃日鷲命(あめのひわしのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祭神としています。
 天乃日鷲尊は、その子孫代々麻植の神として神功がありました。
 大鷲神社は全国に複数あり、花畑大鷲神社のほか、各地に大鷲・鷲・大鳥神社があります。
 日本武尊(やまとたけるのみこと)が、当社を野外で休憩する場所としたそうです。
 珍しい入母屋造りの重厚な本殿、県内数例の竜の丸彫りの海老虹梁、日本一の大きさの男根神などが見所です。
 創建年は不詳ですが、豊臣時代から徳川時代には存在していました。
 1804~1831年の文化・文政年代には、鷲賀岡神社と呼ばれていたそうです。
 現存する本殿の凝宝珠金具の刻銘により、1831年の造営とされています。
 1893(明治26)年頃より、大鷲神社と言うようになりました。
 豊臣、徳川時代に至るまで、天下泰平と国土鎮護の神として尊敬されていました。
 当時は、台東区にある鷲神社と同体であったようです。
 正徳寺の管理下にありましたが、神仏分離令により独立した神社となりました。
 出世開運の守護神としても、酉市の神社としてもよく知られています。
 三代将軍の徳川家光となった、竹千代君と深いゆかりのある神社だからです。
 三代将軍になったとき、春日局より祝いとして金色の鷲が奉納されました。
 この鷲は、将軍の御座船である天地丸の船飾りです。
 天地丸は、江戸幕府が将軍の御座船として保有した関船です。
 江戸時代初期に竣工後、幕末まで200年以上に亘って使用されました。
 神社の旧社格は無格社ですが、お鷲さまの名で地域の人々に親しまれています。
 無格社は、法的に認められた神社の中で村社に至らない神社です。
 正式な社格ではなく、社格を有する神社と区別するための呼称でした。
 無格社の神社でも、ほとんどは氏子を有し、中には著名な神社もあります。
 毎年12月の一の酉の日を含む3日間、酉の市が行われています。
 このときには、福を集めるという福熊手が売られ、たくさんの人が訪れるようです。
アクセスは、JR東日本成田線安食駅から徒歩約10分です、
 自動車なら、東関東自動車道成田ICより約15分です。


【千葉探訪・穴場スポット】大鷲神社(下総乃国 安食) "縁結び・子宝・出世開運・商売繁盛などの守護神"(外部リンク)

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