桐ヶ丘中央商店街は、桐ヶ丘団地の中にある商店街です。
桐ヶ丘中央商店街
東京都北区桐ケ丘1丁目9−2
桐ヶ丘団地は、東京都北区のJR赤羽駅から西方にある広大な団地です。
ここには、都営桐ヶ丘アパートと都営桐ヶ丘一丁目アパートの2種類の都営住宅があります。
一般に都営桐ヶ丘団地という場合、桐ケ丘にある都営住宅群だけを指す場合は少ないです。
都営桐ヶ丘アパートE45号館、都営桐ヶ丘アパートN55号館~N58号館、都営桐ヶ丘赤羽台アパート1号棟~3号棟を含めることが多いです。
都営桐ヶ丘アパートは、旧陸軍赤羽火薬庫などの跡地に建設されました。
敷地面積45.9haあり、工事は1954年度1976年度間にわたり建設されたのです。
最盛期には、この団地には総戸数5,020戸、棟数146棟ありました。
現在では、都の建て替え事業で取り壊しが始まっています。
団地全体の建替えは6期に分けて進められ、現在(2026)は第5期が事業中です。
2028年には、都市型ショッピングセンター・そよら桐ケ丘(イオングループ)がオープン予定です。
商店街地域の再開発には、かなりの時間がかかると思われます。
桐ヶ丘にあたるエリアは、1871年に浦和県(現埼玉県)から東京府北豊島郡に編入されたのです。
1889年に岩淵町の一部となり、1932年に東京市王子区(現・東京都北区)の一部分となりました。
1964年に住所表示が実施され、赤羽町と袋町の一部が桐ヶ丘1~2丁目となりました。
商店街の始まりは、この団地よりも古いのです。
戦後、引き揚げ者や戦災を被った人々が移り住み、そこに自然と市ができました。
人が集まれば、モノを売る人が出てくるのです。
桐ヶ丘商業協同組合は、小さな個人商店が集う組合でした。
高度経済成長期を迎え、団地の造成が進むのに合わせて、1964年に現在の場所へ移りました。
桐ヶ丘中央商店街は、桐ヶ丘団地の一角に商店街の入り口があります。
中には昭和レトロの電器店や菓子店の看板が並び、頭上には万国旗がはためいるのです。
昭和レトロな場所として、ドラマやバラエティー番組で紹介されたお店もあります。
郷愁を誘う古き団地ですが、商店街では店を閉める人が増えました。
下ろされたままのシャッターも目立ちます。
残念なことに、約70年も続いた商店街としての活動は2024年に終了しています。
桐ヶ丘商業協同組合は、令和6年(2024)11月29日の臨時総会で解散したのです。
清算組合になって残務整理を行って、令和7年(2025)3月31日で法的にも消滅しました。
きっかけは、東京都の桐ヶ丘団地再開発事業です。
それでも、ちらほら開いているお店がまだあります。
アクセスは、JR東日本赤羽駅西口からバスに乗り赤羽郷で下車徒歩約1分です。
赤羽駅は、京浜東北線、根岸線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、埼京線が乗り入れる北区最大のターミナル駅です。
自動車なら、首都高王子北または板橋本町で出て10分~15分かかります。
環七通りや北本通りから赤羽方面へ北上します。
【4k商店街】桐ヶ丘中央商店街を散歩。Kirigaoka Central Shopping Street/2024.06(外部リンク)
【桐ヶ丘団地】桐ヶ丘商店街 1960年代の写真(外部リンク)