花園神社は、東京都新宿区新宿にある神社です。
花園神社
東京都新宿区新宿5丁目17−3
新宿の街の中心にあり、江戸時代に内藤新宿が開かれて以来の、街の守り神として祀られています。
旧社格は郷村の産土神をまつる郷社とされ、県社の下、村社の上に位する神社です。
倉稲魂命(花園神社)・日本武尊(大鳥神社)・受持神(雷電神社)の3柱の神を祀っています。
酉の市は、日本武尊が東夷征伐の先勝祈願を行い、帰還時にお礼参りをしたことにちなんだ祭りです。
11月は日本武尊の命月に当たり、11月の酉の日に酉の市を開催することになったのです。
酉の市が開催されるのは花園神社だけでなく、関東を中心にさまざまな寺社で祝われています。
花園神社の酉の市は、浅草の鷲(オオトリ)神社、府中市の大國魂(オオクニタマ)神社と合わせて、関東三大酉と言われます。
中でも、花園神社の酉の市は大規模で、大勢の参拝客が訪れることで有名です。
11月のすべての酉の日に、酉の市が開催されます。
酉の日は12日に1回訪れ、11月内には2回ないしは3回の酉の市があります。
11月の最初に酉の日に行われる酉の市が一の酉、2番目に行われるのが二の酉です。
年によっては、3回(三の酉)開催されることもあります。
毎年11月に開催される酉の市は、別名、大酉祭とも呼ばれます。
酉の日にあたる日を本祭、前日を前夜祭として、連続で屋台や見世物小屋などが並ぶのが普通です。
綺麗に着飾った若者や、翌年の商売繫盛や家内安全などを祈願する人の姿でにぎわいます。
鳥居をはじめとした神社一帯に提灯が掲げられ、熊手を扱う露店商が所狭しと並びます。
熊手は、もともと落ち葉などをかき集める道具です。
お金や福もかき集めたいという商売人たちの願いから、縁起物として売られるようになりました。
また、家内安全の意味もありますので、商売をしていないご家庭でも熊手を買って飾ることができます。
期間中は、神社周辺の道路沿いに数多くの飲食の屋台が立ち並び、福財布や破魔矢などの縁起物も扱われます。
焼きそばやりんご飴などの、定番の屋台グルメを味わうのも酉の市ならではの楽しみです。
また、昭和レトロな雰囲気の見世物小屋が並ぶことでも知られています。
花園神社は古くから新宿の総鎮守で、また、芸能との縁が深く多数の芸能人が参拝に訪れるようです。
敷地内では、各種劇団による見世物小屋の興行などが定期的に開かれています。
1967年(昭和42年)に、唐十郎が率いるアングラ劇団の状況劇場が、紅テント公演を行っていました。
また、「太陽にほえろ!」や「相棒season1」など、いろいろな作品に花園神社が登場しています。
提灯消灯は、前夜祭・本祭ともに24時頃となります。
18時以降で混雑する時には、境内への入場を規制する場合があるようです。
アクセスは、地下鉄各線新宿三丁目駅下車すぐ、各線新宿駅東口より徒歩約7分です。
自動車なら、首都高速4号新宿線新宿出入口より約5分です。
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