飛鳥山公園は、東京都北区にある区立公園です。
飛鳥山公園
東京都北区王子1丁目1−3
駅から入る公園北側から児童エリア側の古墳までは、高い位置にあります。
標高は、港区の愛宕山の25.7mよりも低い25.4mです。
一方、中央の多目的広場や駐車場は低い位置にあります。
このため、園内は場所により緩やかな傾斜や急勾配の道があります。
王子駅から公園へ上がる階段に設置されているのは、あすかパークレールというモノレールです。
これは自走式モノレール方式の斜行昇降施設で、走る車両はアスカルゴという名前です。
アスカルゴの名は、かたつむりに似たかたちの車両であることから来ています。
自走式なので、エレベーターのように駅に設置してある乗車ボタンを自分で押して乗りこみます。
窓際には計6人分の座席があり、中央にはベビーカーが2台くらい入れそうです。
10:00から16:00までの間、無料で利用できます。
運転日は、12月29日から1月3日までを除く毎日です。
ただし、保守管理などによる運休が有ります。
車椅子でも、利用することが可能です。
ただし、旧渋沢庭園などには車椅子での走行が困難な場所もあります。
江戸時代に徳川吉宗が享保の改革の一環として整備を行い、行楽地として開放しました。
江戸幕府第8代将軍徳川吉宗が、享保の改革の一環として整備・造成を行ったのです。
1720年から翌年にかけて、1270本の桜が植えられました。
現在も、ソメイヨシノを中心に約650本の桜が植えられています。
ほかに、約1万5000株のツツジ、約1300株のアジサイも植えられています。
まさに、 徳川将軍家御用達にふさわしい公園といえるでしょう。
当時、近辺の桜の名所は寛永寺程度しかなく、花見の時期は風紀が乱れたようです。
そこで、庶民が安心して花見ができる場所として、1737年に飛鳥山を開放しました。
吉宗自ら飛鳥山に宴席を設けて、名所としてアピールを行ったそうです。
当時の飛鳥山では、花見酒の酒宴が許されていたのです。
1873年の太政官布達で、上野・芝・浅草・深川とともに、日本最初の公園の一つに指定されました。
1879年には、渋沢栄一が飛鳥山公園南東側の敷地に別荘を構えました。
旧渋沢家飛鳥山邸にある晩香廬と青淵文庫の建物は、国の重要文化財に指定されています。
また、佐久間象山の桜賦碑や、飛鳥明神の遺物と思われる2基の狛犬もなどもあります。
さらに、北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館があり、共通券で3つとも回ることが可能です。
ほかに、象のすべり台など遊具が充実していて、子ども連れにも人気です。
春になると、桜関連、北区さくらSA-KASOまつりなどのイベントが開催されます。
それ以外の季節も、歴史的な石碑や銅像を巡る散策が楽しめます。
アクセスは、JR東日本京浜東北線王子駅中央口か南口を出てすぐ、都電荒川線飛鳥山駅、王子駅前駅からも歩いてすぐです。
自動車なら、首都高速中央環状線新板橋ICから約6分、首都高速中央環状線王子北ICからは約10分です。
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