旅のあれこれ

リナリア(姫金魚草)

 春の花壇を彩る、淡い発色の花を咲かすかわいらしい植物です。

 公園の花壇などでもよく見かける植物です。

 一年草と多年草があり、一年草と多年草とでは開花時期が異なります。

 パステルカラーの花の色は種類が多く、赤色、ピンク色、白、紫色、黄色などの花を咲かせます。

 花の色も種類が多く、育てやすく丈夫な性質から、春の花の代表格となっています。

 いずれもかわいらしい姿と色味なので、寄せ植えにも適しています。

 名前の由来は、ギリシャ語で亜麻を意味する Linon が語源になっています。

 葉っぱが亜麻の葉に似ていることに由来しています。

 また、リナリアの別名「姫金魚草」は、姿や花が金魚草にしていることに由来します

 赤色やピンク色、紫色や黄色などのパステルカラーの花が、寄せ植えに良く合います。

 リナリア花言葉は、「この恋に気がついて」「乱れる乙女心」「幻想」です。

 「この恋に気がついて」は、自ら告白するのではなく控えめにしかいられない、そんな印象からのようです。

 「乱れる乙女心」はリナリアの群生するさまが乱れた乙女心を連想させたようです。

 「幻想」は、光に照らされた淡い色のリナリアの花畑が幻想的な風景であることに由来しているようです。

科・属名  オオバコ科ウンラン属
学名   Linaria bipartita
和名   リナリア
別名   姫金魚草
    (ヒメキンギョソウ)
英名   Clovenlip toadflax,
     Linaria
原産地  ヨーロッパ、北アフリカ
開花   3月~7月

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