散歩
マルバアサガオ

 ヒルガオ科の円葉朝顔または丸葉朝顔は、他のアサガオ類と比べて葉が円いことからついたものです。  江戸時代の宝永年間=1704年~1711年に、観賞用として持ち込まれた熱帯アメリカ原産の1年草で、学名は ipomoea […]

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ドウダンツツジ

 春には上品な白い花を咲かせ、秋には葉が紅葉して長く楽しめます。  生垣に使用されることが多く、剪定に強い特徴があるので好みのサイズで生垣を楽しむこともできます。  花名の灯台躑躅=ドウダンツツジは、枝分かれした姿が「結 […]

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パンジー

 ある日、天使が春の野に降り立ち、美しいスミレの花を見つけました。  そして花にそっとささやきます。 「人々に、真の愛の心を伝えておくれ。私たちの面影をお前たちに移してあげるから。」  天使はそういったあと、花に三回キス […]

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カナメモチ

 丈夫な植物で、丈夫さを利用して昔は扇の要(カナメ)として利用されていたため、カナメモチという名前になりました。  また、アカネモチという名前がなまってカナメモチになったという説もあります。  カナメモチ属は東アジアの暖 […]

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ヤマツツジ、二季咲き?

 秋から冬にかけて、春と同じようにたくさん赤い花をつけます。  毎年春と秋に咲く、二季咲きのツツジといってもよいようです。  ヤマツツジ(山躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の雌雄同株の半落葉低木です。  各地域にいろんな品種が […]

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イチョウ (銀杏)

 イチョウは約2億年前から存在する「生きた化石」と呼ばれる植物です。  太古の昔には世界中で自生していたと考えられていますが、現存するのは中国原産の1種類のみです。  イチョウの名前の由来は、中国名の一つの「鴨脚(ヤーチ […]

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ガザニア

「ガザ」というギリシア人学者の名前が由来となっています。  ガザはアリストテレスなど、古代ギリシア哲学者の文献をラテン語に翻訳した人物として知られています。  はっきりとした印象の鮮やかな花を咲かせることから英名では財宝 […]

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サザンカ

 山茶花(サザンカ)は、中国語でツバキ類を指す「山茶(さんさ)」に由来し、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったものといわれます。  江戸時代に長崎・出島のオランダ商館からヨーロッパに伝わり、和名がそのまま学名( […]

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ススキ (芒、薄)

 花名は「茎(くき)」が「すくすくと」成長することから、「すすき」としたという説があります。  ほかに、「まっすぐに立つ」という意味の「スス」と茎を意味する「キ」が合わさったという説や、神楽で使われていたことから「清らか […]

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ベゴニア

 ベゴニアは大航海時代の探検家たちによって発見され、多くの貴族に愛されて品種改良が行われてきました。  園芸品種としては歴史の古い品種で、数多くの貴族や王が愛した名残として、王や貴族など、個人名が名付けられた品種も多く存 […]

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