散歩
クスノキ

 クスノキ(樟、楠)はクスノキ科ニッケイ属の常緑高木です。  クスノキの由来は諸説ありはっきりしません。  香り高く、寿命が長い奇(くす)しい木という意味で名付けられたという説や、南方語由来とする説などがあります。  春 […]

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ツバキ(椿)

 ツバキは日本原産で、万葉集にも記述があり、古い時代より日本人から親しまれてきました。  日本原産のヤブツバキ(別名:ヤマツバキ/山椿)がその代表で、日本海側の多雪地帯の山地に分布するユキツバキ、久島などに自生するヤクシ […]

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クロガネモチ(黒鉄黐)

 クロガネモチは、関東以西の山林に自生する常緑高木です。  秋から冬にかけて、たわわに実る真っ赤な実の季節はとても目を引きます。  色彩の少なくなる冬に真赤な果実を付けること、葉が常緑であること、名前が「苦労のない金持ち […]

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ヤマハギ(山萩)

 ヤマハギは一般的にハギと呼ばれている落葉低木です。  針のように細い茎をのばし、先にかわいい花を咲かせます。  生まれたばかりの鹿のような愛らしさがあって、ついずっと見ていたくなります。  マメの仲間で、山の近くで見か […]

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コムラサキ(小紫)

 コムラサキは、ムラサキシキブ属の植物で、夏に小さなピンクや紫色の花を咲かせます。  コムラサキは、日本の固有種で、秋から冬にかけて紫色の花を咲かせる落葉低木です。  でも、花よりも秋になって紫色の実をつける方が有名です […]

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ルリマツリ

 ルリマツリは南アフリカ原産の常緑性低木で、プルンバーゴとも呼ばれます。  ルリマツリの名前「瑠璃茉莉」の由来は、茉莉花(ジャスミンの一種)からきています。  花の形がジャスミンに似ていることと、花の色が瑠璃色だったこと […]

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サルスベリ(百日紅)

 サルスベリは、夏に美しい花を咲かせる庭木です。  学名はLagerstroemia indicaで、ミソハギ科に属します。  原産地は中国南部で、日本には江戸時代に渡来しました。  サルスベリの名前は、樹皮が滑らかでサ […]

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ネムノキ(合歓木)

 ネムノキは、日本や中国などの東アジアに自生する落葉高木です。  和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来します。  夜になるとゆっくりと葉を閉じることから、「眠りの気」が訛って「ネムノキ」と呼ばれ […]

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ウツギ(空木)

 ウツギは、アジサイ科ウツギ属の落葉性低木です。  日本と中国に分布し、日本では北海道から九州まで広く自生しています。  樹高は1~2.5メートルで、枝は中空になっています。  和名の空木(ウツギ)は、幹の中心が空洞(中 […]

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ツツジ(躑躅)

 ツツジ科ツツジ属の植物で、春から初夏に鮮やかなピンク色の花が咲きます。  桜(ソメイヨシノ)の花が終わりの頃から初夏にかけて開花します。  花名のツツジは、花が「筒(つつ)」状になっていることに由来するといわれます。 […]

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