散歩
イロハモミジ

 色づくことを昔の言葉で「もみつ」「もみづ」と言い、訛って「モミジ」となりました。  カエデ属の中で最も有名な種がこのイロハモミジ、別名、イロハカエデです。  イロハモミジは秋になると葉の色が赤くなり、美しい変化を楽しま […]

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カリカルパ・ボディニエリ

 クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。  ムラサキシキブ(Callicarpa japonica)の仲間で、高さは2~3メートルになります。  葉は楕円形から卵状楕円形で、先端が尖ります。  秋には、しばしば紫色 […]

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ドウダンツツジ

 春には上品な白い花を咲かせ、秋には葉が紅葉して長く楽しめます。  生垣に使用されることが多く、剪定に強い特徴があるので好みのサイズで生垣を楽しむこともできます。  花名の灯台躑躅=ドウダンツツジは、枝分かれした姿が「結 […]

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カナメモチ

 丈夫な植物で、丈夫さを利用して昔は扇の要(カナメ)として利用されていたため、カナメモチという名前になりました。  また、アカネモチという名前がなまってカナメモチになったという説もあります。  カナメモチ属は東アジアの暖 […]

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ヤマツツジ、二季咲き?

 秋から冬にかけて、春と同じようにたくさん赤い花をつけます。  毎年春と秋に咲く、二季咲きのツツジといってもよいようです。  ヤマツツジ(山躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の雌雄同株の半落葉低木です。  各地域にいろんな品種が […]

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イチョウ (銀杏)

 イチョウは約2億年前から存在する「生きた化石」と呼ばれる植物です。  太古の昔には世界中で自生していたと考えられていますが、現存するのは中国原産の1種類のみです。  イチョウの名前の由来は、中国名の一つの「鴨脚(ヤーチ […]

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サザンカ

 山茶花(サザンカ)は、中国語でツバキ類を指す「山茶(さんさ)」に由来し、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったものといわれます。  江戸時代に長崎・出島のオランダ商館からヨーロッパに伝わり、和名がそのまま学名( […]

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ホウキギ、別名 コキア

信濃の園原にあって、遠くからはあるように見え、近づくと消えてしまうという、ほうきに似た伝説上の木。転じて、情があるように見えて実のないこと、また、姿は見えるのに会えないことなどのたとえ。 秋田県の名産品「とんぶり」は、ホ […]

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アベリア

 生垣や下草、公園、川沿いの緑道、街路樹などによく使われている半常緑低木です。  19世紀に中国で植物を採集したイギリスの医師、博物学者クラーク・エーベル(Clarke Abel / 1789~1826)の名前にちなみま […]

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