陸奥湊の朝市があるのは、青森県八戸市湊町のJR東日本八戸線陸奥湊駅前です。

 陸奥湊の朝市
 青森県八戸市湊町久保38−1

 陸奥湊駅は、1926年に鉄道省の駅として開業しました。

 駅前では、イサバのカッチャといわれる魚売りのお母さんの像が出迎えてくれます。

 ここは、戦後から八戸や周辺町村の台所として知られています。

 駅前に朝市が広がり、地元の新鮮で美味しい魚介類が安く手に入るのも貴重です。

 平日・土曜日の日の出前の早朝から、通り沿いで朝市が開催されます。

 市営魚菜小売市場を中心に小売店や卸店が並び、店舗が200~300店ある朝市会場です。

 店舗の軒下には、魚介類だけではなく、野菜や惣菜、花なども店先に並びます。

 朝3時頃には靴屋やお菓子やが店を開けている、というのはめずらしい光景です。

 会場では、仕入れに来た飲食店関者や、市民、観光客など多くの人でにぎわいます。

 夜明け前から店頭に並ぶのは、イカ、イワシ、カレイなどの新鮮な魚介類や加工品です。

 陸奥湊駅前朝市の楽しみは、八戸の新鮮な魚介を活かした朝ごはんです。

 刺身や惣菜を購入し、八戸市営魚菜小売市場内で買ったご飯・みそ汁などと組み合わせることができます。

 日によって、魚介やみそ汁の種類が替わるのも魅力的です。

 空き店舗スペースを改良した場所で、市場内で購入したものをそこで食べることができます。

 市場の雰囲気の中で食べる朝めしは、湊の朝市の新たな魅力として定着しつつあります。

 陸奥湊駅には朝6:00から開いている観光案内所があり、朝市の楽しみ方を教えてくれます。

 アクセスは、JR東日本八戸線陸奥湊駅から徒歩すぐです。

 自動車なら、八戸自動車道八戸ICから約20分です。

 リーターミナルのレストラン(外部リンク)