ボロニア・ピナータは、ミカン科ボロニア属の常緑低木です。
名前は、18世紀イタリアの植物採集家フランチェスコ・ボローニに由来します。
ボローニの名前にちなんで、ボロニア属全体が命名されました。
ボロニア属には約160種あり、一部の種を除きほとんどがオーストラリア固有の植物です。
ボロニア・ピナータは、オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の砂礫地が原産です。
ボロニアには多くの種類があり、それぞれ異なる花や葉の形、色、香りを持っています。
葉や花から、柑橘系の爽やかな香りがします。
ボロニア・ピナータは、樹の高さは、1~2mに成長することもあるようです。
開花時期は、日本では3月から5月ころです。
一部では、初夏の6月頃まで楽しむことができる場合もあります。
ピンク、白などの、星形やベル形のかわいらしい花を枝いっぱいに咲かせます。
夏の強い日差しは、葉焼けや水切れの原因になるため避けてください。
秋から春は日当たりの良い場所、夏は明るい日陰や室内でレースカーテン越しに管理します。
冬は霜に当たらないよう、5℃以上を保てる室内の日当たりの良い場所へ移動させます。
寒い地域では、冬に室内に取り込むことが必要です。
暑さや寒さには、やや弱い傾向があります。
乾燥には強い一方、過湿にすると根腐れを起こしやすいです。
水はけと通気性の良い、酸性の土壌を好みます。
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、やや乾燥気味に育てると良いでしょう。
夏の水切れには、注意が必要です。
高温多湿な夏を苦手とするため、鉢植えでの栽培がおすすめです。
花が終わった時期に、草丈の半分くらいの位置で切り戻し剪定を行います。
剪定をすることで脇芽が伸び、翌年の花付きが良くなります。
夏に花芽がつくため、夏以降の剪定は翌年の花が咲かなくなる原因となるので要注意です。
花言葉は、「印象的」「芳香」「心が和む」「打てば響く」などです。
「印象的」は、細い枝いっぱいに小さな花を咲かせる姿が、見る人に強い印象を与えることからきています。
「芳香」「心が和む」は、香りが心を穏やかにしリラックスさせる作用があるからです。
「打てば響く」は、リラックスして 響き合う心を表しています。
科・属 ミカン科ボロニア属
学名 Boronia pinnata
英名 pinnate boronia
和名 ボロニア・ピナータ
別名 ボロニア・ピンナタ、
ホワイトラブ
原産地 オーストラリア
花期 3月~5月(日本では)