サルビア・ミクロフィラ
サルビア・ミクロフィラは、サルビア属シソ科の多年草です。
草丈は60〜120cmになり、5月頃から秋遅くまで長く咲き続け、花色は白〜ピンク〜赤など多彩です。
日本では、この花種のことをチェリーセージと言っています。
チェリーセージは、初夏から晩秋までの長い期間に開花するシソ科の宿根草です。
葉や花にフルーティーな甘い香りがするのが、名前の由来と言われます。
チェリーセージという名は、サルビア・ミクロフィラ、サルビア・グレッギー、サルビア・ヤメンシスなどの総称です。
サルビア・グレッギーは、和名でアキノベニバナサルビアなどと呼ばれる多年草です。
草丈は概ね30〜80cmになり、花色は赤、ピンク、サーモン、白など多く、初夏から晩秋まで繰り返し開花します。
サルビア・ヤメンシスは、ミクロフィラとグレッギーの交雑種・交配種の総称です。
草丈は40〜80cmになり、花色・バイカラーが豊富で、暑さとある程度の寒さに強く、庭植えで宿根しやすい種類となっています。
サルビア・ミクロフィラは、メキシコからアメリカ南西部周辺が原産で、乾いた環境に適応した種類です。
株立ち状にこんもり茂り、花色が多く園芸品種が複数あります。
細めの花茎に、小さな唇形の花を多数つける花種です。
開花期は春から秋まで長く、温暖な地域ではほぼ通年近く咲き続けることもあります。
開花の期間が長く花付きが良いため、花壇のボーダーや低めの生け垣などに向きます。
花の蜜を求めてハチやチョウがよく訪れますので、生き物を呼び込みたいときにも役立つ植物です。
葉は小さめで、触るとサルビア特有の芳香がありますので、ハーブとして楽しむこともできます。
日当たりの良い場所を好み、やや乾燥気味の土でも育つ強健種です。
水はけのよい土であれば、土質はあまり選びません。
鉢植えでも地植えでも、どちらでも栽培できます。
耐寒性は中程度で、暖地では戸外で越冬が7可能です。
寒冷地では、霜よけや鉢を軒下に移すなどが推奨されています。
花言葉は、「燃ゆる想い」「尊重」「知恵」「家族愛」「幸せな家族」などです。
「燃ゆる思い」は、夏から秋まで長く咲き続け、情熱的な花色で花壇を鮮やかに彩ることから来ています。
「尊敬」「知恵」は、古くから薬用・ハーブとして利用され、病を癒やす賢い薬草というイメージから生まれました。
「家族愛」「幸せな家族」は、多くの株をまとめて植えると、群れ咲く姿がにぎやかで温かな雰囲気をつくり、にぎやかで仲の良い家庭を連想させます。

科・属 サルビア属シソ科
学名 Salvia microphylla
英名 Cherry sage、Baby sage
和名 サルビア・ミクロフィラ
別名 チェリーセージ
原産地 メキシコ、アメリカ南部など
中北米山地
花期 5月〜11月

